ご依頼のきっかけ・ご提案
屋根の色あせが見られるとのことでお問い合わせをいただきました。
ご使用になられていたのはスレート屋根で、現地で確認すると欠けなども見られる状態です。
幸い、現時点では雨漏りにはなっておらず、前回の塗装からおよそ10年が経過していましたので、新たに屋根塗装をご提案。
ご近所への配慮のため、マジックロンでのケレン作業を行い、ケレン作業、水洗いなど下処理をおこなった上で施工いたしました。
塗料は「クールくんマイルド優雅」を使用しています。
施工前

スレート屋根をご使用になられていましたが、建てられてから40年と経ち、劣化が進んでいる状態でした。
元は素敵なレンガ色だったはずの屋根の色が抜けて、まだら模様のようになっていました。

こちらの面は特に色抜けが激しかった箇所。
ほとんど真っ白になってしまっています。
色あせ以外にも、欠けている箇所も複数見られ、かなり劣化が進行していたようです。
施工中
養生

飛び散った塗料がつかないよう、お住まい周りには養生をさせていただきました。
もちろん車にも、カバーをさせていただいています。
クラック補修 (施工前→施工後)



欠けている箇所もありましたので、塗装前にはこちらも修復していきます。
コーキング材を入れて、しっかりと固定しました。
▷参考記事:屋根材の欠け・ひび割れは危険?放置で起こるトラブルと正しい対処法
縁切り・ケレン

屋根材のケレン作業を行っていきます。
近隣のお住まいが近かっため、ケレン作業にはナイロン不織布の「マジックロン」を使用しました。
手作業で表面の汚れや、古い塗膜を丁寧にこすり落としていきます。

同時に「縁切り」も行いました。
縁切りとは、スレートの屋根材の下部に専用の部材を差し込み、スレートごとに隙間を作ることです。
塗料が乾いた後も隙間をキープすることができるので、屋根内部が密封されることがなくなります。
屋根内部の湿気の通り道を確保するために必須の作業です!
▷参考記事:スレート屋根塗装で必須の「タスペーサー」について解説
洗浄

塗装を行う前に、屋根の表面を洗浄していきます。
ひび割れや欠けなどもありましたので、威力のある高圧洗浄機を使用せず、ホースで優しく洗い流しました。
釘打ち直し(施工前→施工後)

こちら屋根の最上部になります。
設置されていた棟板金の釘が浮いてしまっています。
ここも塗装前に補修。
打ち直しを行い、きつく棟板金にはめ込んでいきます。
ダメ込み

下準備がやっと終了です。
ここから塗装の工程に入ります。
塗装もいきなり広範囲をローラーで塗りは進めていくのではなく、まずは屋根材ごとの境目を塗る「ダメ込み」から行いました。
塗り残しが出ないよう、刷毛を使用して丁寧に塗り込んでいきます。
上塗り1回目

次は上塗りの1回目。
ローラーを使用して、全体に塗料を塗っていきます。
使用した塗料は「クールくんマイルド優雅」です。
屋根用遮熱シリコン樹脂塗料なので、近赤外線を反射して、屋根の熱を抑える効果があります。
上塗り2回目



1回目と同じ塗料を使用し、上塗りの2回目を行っていきます。

こちら上塗り1回目と二回目の比較になります。
左の面が1回目のみ、右の面は2回目が終了した状態です。
左の屋根にある色ムラが、右の屋根では綺麗になくなっているのがお分かりでしょうか。
同じ塗料を2回塗るという工程、一回でいいのでは?と思われるかもしれませんが、
違いは明らか。
屋根の美しさ、耐久性を決める、とても重要な作業なんです。
以上で完工です!
かわいいオレンジの屋根となりました!
▷参考記事:2回塗りと3回塗り、何が違う?仕上がりに差が出る理由を解説
担当者のコメント
このたびは「桶谷建装」にご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
築40年ということもあり、屋根の色あせが酷い状態でしたので、屋根塗装をさせていただきました。
長く丈夫な屋根となるよう、塗装前に下地調整をしっかりと施したうえで、塗装を行っています。
屋根のダメージが気なり始めたら、お気軽に「桶谷建装」までご相談ください。
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